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美容医療の常識を鍼灸師の常識に

 2013年以前は、鍼灸の業界における「肌を綺麗にする」という言葉は、創傷治癒機転という言葉はごく僅かに耳にする程度で、それは東洋医学的な考え方の美容鍼に理論的な機序として言われることはあったが、美容医療的な効果として患者が美容成分の増加による美容効果を実感することは難しかった。
 2013年からは、肌の創傷治癒機転の理論と、美容医療の肌治療の理論、そして再生医療の理論に基づき、それを「鍼」で美容医療と同様に皮膚自体に美容成分を増やす目的での研究と技術開発が始まった。皮膚科医、美容皮膚科医、再生医療認定医の協力を経て、今までの美容鍼のように刺したところに意味付けとして創傷治癒機転を語るのではなく、創傷治癒機転により皮膚に美容成分の増加を感じ取れるくらいの効果を出す目的の鍼の技術開発が始まった。
 その当時から「美容医療で常識的に行なっていること」を鍼灸師の考える肌を綺麗にする美容の常識にしたいという想いがあり、それは鍼灸師が行う美容が「鍼灸師独自の考え方や技術」ではなく医療から信頼されるためにも「医療からも信頼される鍼灸師が行う美容」である肌再生鍼の研究と普及を目指しています。

肌再生鍼研究所「ICCO Labo」とは

 皮膚に鍼を用いて微細な傷を付けることにより、その傷の修復時に修復材料として生成されるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの美容成分の生成を目的とした施術を研究・普及しています。
 その主な代表的な技術は2014年に生まれた「ICCO式美顔はり」であり、2023年からは代表的な施術道具として「Dermaroller®︎HC902」があります。
 この2つの施術に共通する鍼を用いて「微細な傷をつけ、その傷が治るときに、コラーゲンの生成を促す」という作用機序を総合して研究していく存在として「ICCO Labo」が存在しております。

肌再生鍼研究所「ICCO Labo」の理念

  • 美容医療に基づいた医学的根拠を用いて患者様に施術を行う
  • 医療業界、美容医療業界、医療従事者に信頼される美容施術を行う
  • 美容医療で用いることのない理論や根拠を用いて患者様や医療関係者を困惑させることを行わない
  • 常にできることのみを遂行しできないことに対しては謙虚な姿勢で施術に臨む
  • 美容医療に基づいた確かな理論と再現性のある技術で鍼灸師の底上げと自信を育む

ダーマローラー施術とは

 ドイツのダーマローラー社の正規品「Dermaroller®︎HC902」を使用した施術であり、日本におけるダーマローラー施術は2023年にダーマローラージャパンができたことにより、鍼灸師がダーマローラーを「鍼(再使用可能な毫鍼)」として肌の美容施術の道具に使用することが可能になった。

ICCO式美顔はりとは

 2013年に研究・考案され、2014年より施術に用いられるようになった1本の毫鍼を用いた肌の再生に特化した美容目的の鍼施術であり、2016年から鍼灸師に対して講習会やセミナーなどを開始。医道の日本2019年2月号(「美容鍼灸」はどこまで来たか)にて特集が組まれ、さらに寄稿も掲載され、これまでにない独自の技術は大きく注目を集めています。)で知られることとなり、同社からDVDも発売される。認定を取った鍼灸師は100名以上、基礎的なセミナーを受講した鍼灸師は5,000人以上となっている。

ICCO式美顔はり「ICCO Labo」は、肌再生鍼研究所「ICCO Labo」に

「ICCO Labo」の、その名の『ICCO』とは、Injure の『I』、Cure の『C』、Collagen の『C』、Obtain の『O』という、この肌再生鍼の「微細な傷をつけ、その傷が治るときに、コラーゲンの生成を促す」という、施術の作用機序を示しています。そして、今まではそれがICCO式美顔はりに限定された名称ではありましたが、2023年以降、Dermaroller®︎HC902が、日本国内において一般医療機器として厚生労働省に「再使用可能な毫鍼」として認証されたことにより、「ICCO」の理論においての施術は、ICCO式美顔はりだけではなく、Dermaroller®︎HC902による施術も肌再生鍼として鍼灸師の施術に加わりました。このことにより肌再生の探究はICCO式美顔はりだけではなく、ICCO式美顔はりを考案するときにインスピレーションを受けたダーマローラーも同じ機序で同じ目的を持った施術として共に研究・探究するべき施術であること、そして、ICCO Laboにてダーマローラーの研究や普及も今回大きな使命となったことで、この度、ICCO式美顔はり「ICCO Labo」から、肌再生鍼研究所「ICCO Labo」へと名称の変更を行いました。
ただ、そのことにより、今まで「ICCO式美顔はり」や「ダーマローラー」そして「肌再生鍼」が点と点で結ぶ存在であったものが、肌再生鍼研究所「ICCO Labo」により、一直線上の存在であることがより明確となりました。